神道と日本人

最近読んだ本の紹介です。
 
神道と日本人」 山村明義
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これはいい内容の本でした(≧∇≦)/
 
まえがきよりちょっと抜粋
『~略~ 日本人が誇れるものがある。
それは、日本人の「こころ」と「魂」である。
~略~ じつは歴史的に、このひとつひとつの「日本人の誇りある精神」の背景には
森羅万象を大切にする日本の神道が大きく関係しているといえば読者の皆さんは
どう思われるだろうか』
 
 
 
世界中の他の宗教と違い、日本の神道は「八百万の神」の中で人が自然に
生かされているという考え方だと思ってます。
日本人はみな、年末に大掃除をして、正月はキレイにして迎えます。
年が明けるとなぜか晴れやかな気持ちになる。
これって正月に年神様を迎える神道がちゃんと心の芯にあるからだと思います。
モノを生き物のように感じたり、もったいない事をしたら悪い事をした気持ちに
なったりするのもそう。
またそういう「一神教」の宗教ではないからこそ、仏教やキリスト教を自然に
受け入れているのだと思います。
 
この本は、日本人とは何かということを考えさせてくれます。
超おすすめですよ。
 
ちなみに米子市立図書館で借りました(-_-;)