アバルト695 サベルトシートダイヤル移設

アバルトの超定番モディファイです(・∀・)ノ

アバルトコンペティツィオーネのサベルトシート。

リクライニングのダイヤルがドア側についてるんだけど手が入らない(;・∀・)

ドアを開けないと調整できないのです。

なんじゃそりゃ_(:3 」∠)_

 

 

ドア開けたときは、ダイヤルの赤いサソリがカッコいいんだけど。

ただそのためだけに外側につけただろ( *´艸`)

 

このダイヤルを内側に移設することができるのです。

諸先輩方ありがとーございます。

費用はゼロです。

詳しく書くので長いです。

写真も多いので覚悟しーや。

 

【必要工具】

・T25トルクスレンチ

・マイナスドライバー(小さいやつがよい)

・ラジオペンチ(なくても出来るけど)

・10mmソケットレンチ

 

まずはダイヤルのサソリマークを外します。

嵌ってるだけなので、傷をつけないよう薄いプラスチックを使うのがオススメ。

バイクフィットのシューズ補正のやつが使えそうなのでそれで。

プラでうすけりゃなんでもいいです。

隙間に押し込んで浮かせて外します。

 

 

カバーを外します。

T25のトルクス3箇所。

 

 

内側も同じように外します。

 

 

ででーーん。

先端はこんな感じ。

抜け止めはワッシャーを嵌めてるだけです。

(日本製なら軸に穴開けて割ピンかな。イタ車のこのテキトーさ)

 

 

白いのは樹脂製のワッシャー。

この隙間にマイナスドライバー刺して外していきます。

抜け止めワッシャーの爪の部分を事前に千枚通しとかでちょい浮かすと外れやすいです。

慎重にね。

 

 

抜け止めワッシャーは再利用するから、爪を修正します。

ラジペンなんかで押さえてフラットにすればOK。

サユポソ工房の作業場を借りて。

 

 

ダイヤルと軸を抜きます。

 

 

こんな感じです。

ここのポッチは回り止めの固定するトコです。

 

 

こんどはシートの内側から刺していきます。

軸には出っ張りがあるので溝に合わせて。

ポッチは右上の穴のところに。

 

 

さきっちょが出ました。

ここに抜け止めワッシャーを噛ませるわけです。

 

 

ここで10mmのソケットの登場です(・∀・)ノ

抜け止めワッシャーを押し込むためです。

ちょうど寸法がぴったりなのだ。

押し込むと反対側に逃げていくので、ダイヤル側はサユポソさんに押さえて貰いました。

二人いると楽です。

ハンマーでコツンと叩き入れる。

 

 

カバーを復旧します。

左右のシートのカバーは逆になります。

なので左右同時にやらないとダメですよ。

 

最後にダイヤルにサソリマークを取り付け。

ベストの位置でサソリがいい向きになるように( *´艸`)

リクライニングダイヤルが内側になりました。

運転中でも調整できます。

当たり前のことですけど、いままで出来なかった(;・∀・)

変なクルマだ。

 

 

ドア側にダイヤルがなくなってやや寂しくなったな。

でもまあすっきりしました。

 

 

(・∀・)ノイエーイ