アバルト リヤバンプラバー交換

アバルト695コンペティツィオーネ。

リヤの車高を下げて、1G状態でバンプタッチするようになったのでバンプラバーを交換しました。

(今回、また写真が多いよ)

スズキの純正バンプラバーです(・∀・)ノ

 

 

交換方法を詳しく書きます(・∀・)ノ

全力でわかりやすく。

 

必要工具は

・タイヤ輪留め 2個

・油圧ジャッキ(2つあると安心)

・ウマ 2台

・10mmレンチ

・15mmラチェットレンチ

・(トルクレンチ・・・なくても出来るけど)

 

リヤにウマを掛けて車体を浮かせないといけません。

まずはフロントタイヤに輪留めをします。

 

 

リヤにウマを掛ける場合、一番簡単なのはフロントで片側2輪を上げる方法。

アバルトのサイドの耳部はツバが20mm以上あるので使わない方がいいです(;・∀・)ツブレル

 

 

これで両側ウマに乗せます。

ジャッキアップポイントはフレームに黒いゴムが塗りたくってあるトコね。

(傷防止でゴム板挟んでます)

 

 

ホイールを外します。

 

 

ダンパーを外してフリーにします。

と、その前に大事なことが。

アバルトトーションビームには、ライトの光軸を自動調整するレベライザーがついてます。

ここを外しておかないとレベライザーが壊れます(;・∀・)

 

車体の真下に入るので、万全を期すためにジャッキも掛けとく。

(落ちたら支えるようにね)

 

 

トーションビームの中央付近。

ここにレベライザーがあります。

10mmのレンチで外します。

 

 

外したら忘れないようにナットを戻しといた。

 

 

次はいよいよダンパーを外します。

フリーになると落ちるので油圧ジャッキで支えておきます。

バネ受けのところがいいと思います。

(油圧ジャッキ1台ならトーションビーム中央かな)

 


ちょっと持ち上げておくと、ボルトにも力が掛からず抜くのが楽です。

15mmのラチェットレンチで。

 

 

外すのは上側だけでいいですよ。

 

 

じわっと油圧ジャッキを下げていきます。

 

 

で、リヤのスプリングが外せます。

 

 

スプリング受けを掃除してーの。

 

 

純正のバンプストッパーを外します。ぽこっと。

 

 

20mm短い、スズキ純正のバンプストッパーを取り付け。

おおっ!

ぴったりはまる( `ー´)ノ

 

 

バネを取り付けます。

バネ受けは溶接で一部盛り上がってるので、バネの先端はその手前がいいです。

 

 

油圧ジャッキで持ち上げて、ダンパーの取付穴と車体側の穴を一致させます。

ここをぴったし合わせればボルトは軽く手で入ります。

(二人いると楽ですけど)

 

ボルトの締め付けトルクは70Nmです。

パイプを掛けて締めました。

 

 

忘れちゃいけないレベライザーの復旧。

共回りする場合は、10mmのレンチを二つ使って。

(ボクはレンチとラチェットで)

 

 

油圧ジャッキを外してタイヤを復旧して。

ウマを外せば作業は完了です(・∀・)ノ

 

H&Rスプリングで20mmダウン状態の純正バンプラバー

 

 

スズキ純正バンプラバー。(20mmの隙間確保)

 

 

写真撮りながらゆっくりやって2時間程度。

作業は簡単ですけど、自己責任でお願いしますね。