アバルト695コンペティツィオーネ リヤサス考察

アバルト695コンペ。

リヤの足回りのことです。

またうだうだ書くよ( *´艸`)

 

コンペはコニのダンパー+アイバッハのスプリングの仕様です。

でもリヤの車高は結構高い。

ボクはH&Rのスプリングでリヤの車高を20mm下げました。

 

で、組んだ状態でよく見るとリヤのバンプラバーがほぼタッチしてる(;・∀・)

隙間は1~2mm。

 

 

これではバネがストロークして縮側になるとバンプラバーも一緒に潰します。

H&Rのスプリングで20mm車高をダウンしたということはコンペの純正はバンプタッチまでのバネストロークが20mmあったということ。

 

これが純正のバンプラバーね。

白いところは樹脂で潰れしろはなし。

茶色のところがストロークできる部分。

 

 

白い樹脂部分は潰す設計ではないので、コンペの純正の仕様はバネ部でいうとスプリングの縮側自由ストロークが20mm、バンプタッチしてからが+20mmといったところか。(レバー比があるので直接のストロークじゃないよ)

それ以上いくと、フィアット500の設計上の限界ということ。

試してないけど、おそらくタイヤがインナーフェンダーに当たるんでしょう・・・

 

そー考えると、コンペのリヤ車高は可動域を考えるとこの辺りが(常識的な)限界なのだと思う。

 

で、まあこの先は自己責任の世界。

車高を下げて、バンプタッチした状態でリヤサス動かすとそりゃ硬いでしょう。

コンペ純正同様、20mmはバネを自由に動かしたい。

アバルト乗りの先輩方がちゃんと解決法を見つけてくれてます( `ー´)ノ

 

スズキの純正バンプラバーです。

品番は 42251-75F90

 

 

ウレタン素材です。

ちょうど、純正のバンプラバーより20mm短い。

素晴らしい( `ー´)ノ

 

並べてみます。

こんな感じ。

 

 

手書きで汚いですけど、寸法はこんなです。

 

 

素材的に純正の茶色いスポンジ部の方が柔らかいですね。

下からみるとスズキのは奥まで穴が開いてます。

 

 

で、取り付けてみました。

 

今回、じっくりモノを見て、コンペ純正の車高のワケについてなんとなくわかりました。

コンペの純正の車高が設計上ベストなんだろな( *´艸`)

 

ということで、次回はリヤバンプラバー交換方法について詳しく書きますよ(・∀・)ノイガイニカンタン