アバルト スタビリンク考察

アバルトの先輩、某ウラくんに

『ボクのアバルトは完成したよ』と連絡したら、おすすめあるよと( *´艸`)

スタビリンクを交換すると、硬い乗り心地が激変するそーです。

 

どーいうことなんでしょ。

色々と調べてみて、だいたい理解できた。

フロントには左右のサスペンションを連結するスタビライザーが付いてる。

スタビライザーは片側のサスに荷重が掛かってスプリングが縮むと、反対側もスタビのねじれ作用で縮ませて左右のバネの縮み差を減らして、結果的にロールを抑え込むためのもの。

(あってるよね?( `ー´)ノ)

 

スタビライザーはスタビリンク(ボールジョイント)を介してサスペンションに接続されている。

スタビはコの字型で、スタビライザーの支点と作用点は水平にしとかないと設計通りに動かせない。

 

で、見てみる。

これがボクの695のスタビライザーの状態。

ぐにっと湾曲してるのがスタビライザー。

 

 

指差してるのがスタビライザーとスタビリングの接続部。

ここが作用点になって上下に動くわけです。

写真の左側がスタビライザーの軸なので、この軸(支点)とリンク接続部(作用点)は水平が設計位置。

わかりにくいけど、作用点がかなり上に位置してる。

なんでかというと車高をダウンしてるから。

 

おまけにスタビライザーの軸はゴムブッシュ2箇所で固定してるけど、ゴムは設計位置で圧入されている。正規の位置からねじれるとゴムの反力もかかるようです。

 

なので、作用点が上に行っている状態ではすでにゴムブッシュのテンションがかかってるし、おまけにバネが縮側に動くと(作用点はさらに上に)さらに突っ張った感じになりサスペンションの動きを邪魔するわけです。

 

これを補正するにはスタビリングを長くすればよい。

うだうだ書きましたが、車高を下げたアバルト定番チューニングだそうです。

 

長さ調整式のスタビリンクも売ってますが、ボクはこれで。

2センチ長い、マツダ純正のスタビリンク(・∀・)ノウヒ

 

 

上がアバルト純正品(29cm)

下がマツダアテンザ)純正品(31cm)

 

 

マツダのがちょっと貧弱感がありますが・・・。

 

取り替えて組み込んだ状態。

 

 

おおっ!

軸(支点)と接続部(作用点)が水平に近くなった。

ゴムブッシュにもテンションがかかってないようにみえる。

これでどーなるかな( *´艸`)ウフフ

 

取り替え手順についてはこちらでどーぞ。

簡単ですけど、注意点もありんす。

 

 

今日も寒波なので4本ローラー軽くです。

気持ち的にもイマイチで、体重もなんだか減ってきた・・・

筋肉が落ちてきたかなあ(/ω\)

 

4本ローラー60分走

平均速度 29.3㎞/h 平均心拍数 131拍 最高 146拍

78rpm 155W